会員制ラウンジといえば西麻布、六本木、恵比寿などのイメージがあるかもしれません。
実際に店舗の数は圧倒的に多く盛り上げっている最たるエリアです。
一方で銀座でラウンジというと聞きなれない印象を持つかもしれません。
「銀座にラウンジってあるの?」
「銀座のラウンジってどうなの?」
あまり入ってこない情報の為、いまいち銀座のラウンジ事情について知らない方も多くおられるかと思い、今回はラウンジジョブが独自に銀座のラウンジについて紹介したいと思います。
なお今回紹介する銀座のラウンジは、いわゆる「西麻布や恵比寿にあるような会員制ラウンジ」とは多少コンセプトの違う「ラウンジ系」全般を含みます。
例えば「クラブラウンジ」という、クラブの要素とラウンジの要素の両方を持つ店舗も銀座にはいくつかあります。
もともと高級クラブを中心にナイトワークが発展しているという銀座ならではの土地柄もあり、ラウンジにもクラブの要素が加わっているのが銀座のラウンジの特徴です。
まずはその銀座のラウンジの特徴について解説します。
そのうえで銀座のラウンジと西麻布や恵比寿、六本木などのラウンジを比較しメリットやデメリットについて考えてみたいと思います。
そしてあわせて銀座のおすすめのラウンジ系のお店を具体的に3つ紹介したいと思います。
銀座のラウンジと西麻布・恵比寿・六本木のラウンジの違い
ラウンジといえば私服勤務が大きな特徴です。これについては銀座のラウンジ系のお店も一緒です。
ですが、私服の自由度は西麻布や恵比寿のラウンジに比べるとあまりありません。
「正装系の私服」が銀座のラウンジでは求められます(下記参照)。
また接客の部分や送りの部分でも異なる点があります。
銀座のラウンジでも接客はしなくていいの?
西麻布のラウンジだと遠方(千葉・埼玉など)にも送ってくれるけど銀座だとどうなの?
こういった疑問をもった女の子もおられるかと思います。
銀座のラウンジは店舗が数少ないというのもあり、こういう違いを取り上げている求人サイトがなかったので今回は独自に紹介したいと思います。
銀座のラウンジのお仕事内容は?
西麻布や恵比寿・六本木の会員制ラウンジでは、女の子はお酒を作ったり、タバコに火をつけたりのような接客行為はなく(一部の会員制ラウンジではありますが)お客様と話す程度のおしごと内容です。
連絡先の交換も基本的には不要です。
一方、銀座のラウンジではお客様と話す以外に接客行為があります。
タバコに火をつける、灰皿を交換する、お酒をつくる、お見送りをする、などのかんたんな接客行為があります。
連絡先交換は義務ではありませんが、することを勧められる場合が多いです。
接客行為があると「面倒臭い」と思うかもしれませんが、接客行為の間はお客様と話す必要もないので間がもつというプラスの側面もあります。
反対に接客が不要の西麻布や恵比寿の会員制ラウンジではトークとルックスが全てになりますのでそれなりのレベルが要求されます。
給料システムの違いは?
会員制ラウンジは基本的に時給制になります。
時給の相場的には、時給3000〜4000位からです。
この相場については銀座も西麻布・恵比寿も大差はありません。
高級クラブが有名な銀座という土地柄がゆえ誤解されやすいのですが、ノルマ・ペナルティーは銀座のラウンジもありません。
時給が売上でスライドするお店も一部ありますが、六本木や歌舞伎町の給率に厳しいノルマが課せられるキャバクラなどと違って気軽だといえます。
この辺りはどこの地域のラウンジでも共通です。
ただお給料の支払い方法には少し違いがあります。
銀座のラウンジで全額日払いのお店はありません
大半の銀座ラウンジが、日払いは1万円前後となっています。
一方、西麻布や恵比寿方面の会員制ラウンジには全額日払いのお店や、時給分がすべて日払いといった全額に近い日払いのお店があります。
全額日払いのお店があるというのは西麻布・恵比寿方面の会員制ラウンジならではの特徴といえるでしょう。
日払いのラウンジ情報はこちら
ノルマやペナルティーの違いは?
会員制ラウンジではノルマが一切ありません。
これは銀座のラウンジにおいても変わりません。
ですが、大事な注意ポイントがあります。
会員制ラウンジはどこのお店もノルマこそありませんが、指名や売上のある女の子の出勤予定が優先され、そうでない女の子が思うように、自分が希望した日に出勤できないというケースがあります。
これを出勤調整といいます。
一般に会員制ラウンジには出勤調整がある場合が多く、実際に西麻布や恵比寿・六本木の会員制ラウンジでは出勤調整が行われています。
ですが、銀座のラウンジ系のお店は出勤調整が比較的少なめです
銀座のラウンジでは在籍の人数を制限しているのもあり出勤調整がほぼありません。
これは西麻布や恵比寿、六本木のラウンジにはない銀座のラウンジならではの大きなメリットです。
会員制ラウンジにペナルティーがないのは銀座においても共通です。
ですが度重なる当日欠勤、遅刻は社会人としての一般常識に欠ける行為です。お店側からの印象も悪くなり本来かけたくない出勤調整もかけざるをえない状況も招きかけません。
銀座のラウンジの服装はどんな感じ?
会員制ラウンジでは私服勤務が基本になります。
しかし銀座のラウンジにおいては私服は何でもいいという訳ではありません。
スカートはほぼ必須、ヒールも必須というお店がほとんどです。
比較すると銀座エリアのラウンジの方がワンピースなどの少しフォーマルな私服が求められる傾向があります。
一方、西麻布・恵比寿・六本木などのラウンジではお店によってはデニムもOKといった自由なお店もあります(お店によってドレスコードは違います)
送り・終電あがりの違いは?
会員制ラウンジでは基本的に送りがあります。
ただ銀座のラウンジの場合、送りの範囲が狭く東京23区内のみという場合が多いです。
一方、西麻布や恵比寿、六本木の会員制ラウンジでは千葉・埼玉・神奈川などの遠方へも送りを出してくれる場合が多いです。
また西麻布や恵比寿、六本木などのラウンジでは原則終電あがりはできませんが、銀座のラウンジでは一部終電上がりでOKという対応をしてくれる場合もあります。
とはいえ終電あがりを希望すると採用基準が上がる傾向がありますので可能であればラストまで働いて送りで帰ることをオススメします。
採用基準の違いは?
会員制ラウンジは基本的にどこのお店も採用基準が高く、高級キャバクラや高級クラブと同等かそれ以上と言われています。
ルックス面での採用基準は、西麻布や恵比寿、六本木の会員制ラウンジに比べて若干ではありますが、銀座のラウンジの方が採用幅が広めと言われています。
これには銀座ならではの理由があります。
銀座が他の地域と違うのは、例えば高級クラブでは仮にルックスで採用基準に達していなくてもお客様を持っていて売り上げがいくら見込めるということによって採用が出る場合もある点です。
とはいえラウンジですので基本的にルックス重視なのでルックスが採用基準に達していないと面接で不採用が決まってしまう可能性はあります。
ですので面接に行く際から服装や髪型、お化粧をきちんと整えて行く必要があります。
銀座のおすすめのラウンジ系のお店3選
今回、西麻布・恵比寿方面の会員制ラウンジと銀座のラウンジのそれぞれの違いを分かりやすく項目別に紹介しました。
それぞれメリット、デメリットがあるかと思いますが、思っている以上に銀座のラウンジが働きやすい環境だと感じていただけたのではないでしょうか?
自由さ、気軽さが魅力の西麻布や恵比寿、六本木などの会員制ラウンジも、出勤調整にかかると安定した収入が望めない不自由さもあります。
一方、厳しそうなイメージを持たれがちな銀座エリアですが、銀座ラウンジは出勤調整がほぼなしというメリットがあります。
高級クラブのイメージから「銀座=厳しそう」というイメージが持たれがちですが、実は思ったほど厳しくないのが銀座のラウンジです。
最後に銀座のラウンジの中から具体的におすすめのお店を3つご紹介してみたいと思います。
参考にしていただければと思います。
ロッセ「ROSSE」
西麻布のディグリースやレトルフ、恵比寿のガストンやヴァレラなどの超有名ラウンジを持つグループが銀座に出店した本格派の会員制ラウンジがロッセです。
上記のレトルフグループのお店を詳しく知りたい方はコチラ↓
ラウンジ業界を常にトップランカーで牽引してきた有名グループです。
ロッセもまた高い採用基準が求められます。
系列のなかでもロッセならではの採用傾向の特徴として「オトナ系の女の子」が好まれる傾向があります。
銀座の高級クラブの中でトップクラスのクラブ藤谷やサードフロアなどと採用基準の高さと大差がないと言われています。
藤谷ってどんなお店? サードフロアはどんなお店?
ロッセは銀座のルールを多少取り入れた「クラブラウンジ」というコンセプトで、多少の接客行為があったり、時給が売上に応じてスライドするなどの独自のルールがあります。
ですが西麻布や恵比寿の系列店と比べると時給は高水準が出ますし、出勤調整もほぼありませんのでメリットづくしです。
ただ給率に応じた目標が設定され、目標を達成しないと時給に反映されるという点もあります。(給率ノルマともいう)
ですが時給4000円前後でしたら給率ノルマもなく永久ノルマなしという待遇にしてくれる傾向もあります。
銀座ロッセのバイトの求人情報をもっと知りたい方はコチラ
フジコ「FUJIKO」
2019年3月にオープンした会員制ラウンジです。
銀座エリアは、ラウンジと呼ばれるお店でも正装系ワンピースしばりのお店が多いなか、フジコは西麻布や六本木、恵比寿のラウンジのように、私服の自由度の高いお店となっています。
銀座エリアにおいて唯一、私服型のラウンジといえるでしょう。
また、フジコならではの特徴として、全額にちかい日払いができます。(*銀座エリアは日払いのお店が数少ないゆえ貴重)
5000円刻みで日払いで給料がもらえる数少ないお店です。
例)1日の稼ぎの分が23000円の場合、20000円日払い。
18000円の場合、15000円日払いと5000円刻みで日払いができます。
銀座日払いバイト情報はこちら
他の待遇項目も西麻布、恵比寿、六本木のラウンジとほぼ同様です。ノルマなし、ペナルティなし、出勤自由(シフト制)となっています。
銀座フジコのバイトの求人情報をもっと知りたい方はコチラ
ルーチェ「LUCE」
銀座の会員制ラウンジの中ではパイオニア的存在です。
第二新橋会館という高級クラブやニュークラブがひしめき合うビルにありますが、私服勤務・ノルマなし・各種バックが充実などの会員制ラウンジの基本的システムはそのままです。
ただし銀座エリアならではの風潮もありカンタンな接客行為がある点、送りが基本23区内限定と範囲が狭いので23区外から通うのは難しいというデメリットもあります。
銀座ルーチェのバイトの求人情報をもっと知りたい方はコチラ
ミツバチ(菜々子)「NANAKO」
「会員制の高級バーラウンジ」という独自のコンセプトで人気のお店がミツバチ(菜々子)(ななこ)です。
バーラウンジというスタイルで、カウンター越しの接客が中心となっており、お店はから貸与される制服でのおしごとになります。
白いワイシャツ、膝丈のスカート、スカーフといったカフェ店員のような制服です。
一流のホステスがひしめき合う銀座であえて「素人っぽい子」「夜っぽさを感じさせない子」も積極的に採用する方針のお店となっています。
また営業が基本24時までという早めの営業時間なのもあり終電あがりも希望すれば可能です。
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→体入・銀座ナナコのバイト求人!
ジラフ「GIRAFFE」
2017年にオープンしたばかりの「カフェラウンジ」という独自のコンセプトで人気のお店がジラフです。
キャバクラの要素もラウンジの要素もあるお店です。
待遇面でも西麻布や恵比寿の会員制ラウンジと変わらない水準の時給が出ますし、出勤も週2日くらいから可能とゆるめに働きたい女子大生やOLにおすすめのお店です。
また18:30〜という早めの営業時間なのもあり終電あがりも希望すれば可能ですし、ラストまで働いた場合は多少遠方まででも送りが出るというのも銀座では非常に珍しいメリットかもしれません。
また銀座エリアでは珍しい「給料が週払い」となっております。
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どっちがオススメか?
今回は、銀座の会員制ラウンジやラウンジ系のお店を紹介しました。
会員制ラウンジの中心である西麻布や恵比寿のラウンジとは違ったメリットとデメリットがあるかと思います。
バイトをするにあたって重視するものは何か? 何にこだわりたいか?
バイトさがしが少しでもスムーズになるようにと今回のテーマをピックアップしてみました。
条件や希望にあわせたお店さがしを少しでもお手伝いできればと思います!
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ラウンジバイト・未経験者へのメッセージ
会員制ラウンジのバイトでは、経験の有無は一切求めまれません。
面接の合否にも未経験という要素がマイナスポイントになることはありません。
お仕事内容に関しても「ノルマなし」・「ペナルティーなし」・「お酒をつくるなどのテーブルマナーなし」と未経験の方にもスムーズにスタートさせやすいバイトです。
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