今回は日本人の多くの関心ごとである糖尿病について少しばかり紹介したいと思います。

進行が著しく進行しないかぎり症状が現れないのが糖尿病の怖さです

 血糖値が少し高めだけど、別に症状もないし、、、。

実は、この血糖値が少し高いといのは糖尿病予備軍として位置づけられるわけですが、それだけでも
  健康寿命も、寿命自体も短くなっているとう発表はあります。

 血圧が高いことにより血管の壁に負担をかけるのです。

 その状態を動脈硬化といいます。 動脈硬化は、重大な病気をひきおこす心血管疾患のリスクをいっきに高めちゃうのです。

 そして、その動脈硬化の状態を放置していると、糖尿病のステージに突入します。

 神経障害→網膜症→腎症→末期症状 へといっきに障害がではじめるのです。

糖尿病の怖いところは先ほどものべたように初期症状(予備軍状態)がでないことにくわえ、いざ症状がではじめたときには次から次へと合併症状がでてくるのです

 からだに違和感を感じるではすでに遅し。といっても過言ではない病気です。

ですが、予防は意外にカンタン

 
 そんな怖い病気である糖尿病の対策予防は、なにも難しいスキルが必要とされたり苦を伴うような作業ではありませ。

 カンタンです。 日常の食事法です。

 糖尿病は、血液中のブドウ糖濃度が基準をはるかに超えた高さになることに起因している訳ですが、この対策として医療機関による薬品の対処は、一時的な改善でしかないのです。

 ブドウ糖をとりこませるインスリンの機能を高めたり、またはそのインスリンからの働きかけに対する組織の機能を高めるなどの様々な薬品が生み出されておりますが、一時期の改善でしかないのです。

 いわば補助みたいな存在です。

 完治、根絶するには食事法(あわせて運動も)が1番のクスリになるのです。

食事法 1

 

シンプルです。

炭水化物の摂取を控えめにすることです。
 代表的な炭水化物といえば、米やパンなどですがそれらをおさえてとるということです。

 ごはん

 なにもゼロにしなければならないという訳ではありません。少量におさえるのです。

  • 1日どれくらいがいいの?
  • どの食材がダメでどういう制限量がいいの?
  • 献立はそうすればいいの?

 みなさんが栄養学の知識をもっている訳ではありません。

ここでポイントなのは、継続が力なりということ 健康は10年後にくるといわれるくらいです。

 ざまざまな健康オススメ食事本などのハウツーが世にあふれていますが大事なのは、自分に合った、ストレスなく続けられそうな食事法を続けるということです。

 カロリーと糖質を制限する のです。

最近、外食産業でもメニューにカロリーや糖質が表記されている傾向がみられます。細かい数字まで気にすると長続きできなさそうなひとは、

 

  • 夜、真夜中に炭水化物をとらない
  • 高カロリーな食事をおさえる

 これだけでも効果は充分に見込めます。そこですこしづつつけたす感じで この食材は控えめ、この料理は控えめにと取り入れていきましょう。

 糖尿病のみならず多方面(美容、アレルギーなども)で健康効果をかんじることで拍車がかかります。

食事法 2

 あまり摂るな、食べるなだけではつまらないですよね。

今度は、食べましょうの食事法です。

野菜です

そして、野菜のなかでも抜群に糖尿病にオススメな食材がトマトです。

 トマトは昨今、ダイエット効果に高いと発表されちょっとしたブームが訪れましたが、このトマトの効能は医者泣かせともいわれるほどの万能食材です。

 
トマト

 クスリを食べているくらいのイメージです。
トマトが赤くなると医者が青くなる ということわざがあるくらいの食材です。

トマトのなにがいいの?

赤いトマト。
この色素はリコピンという成分でできているのですが、このリコピンがめちゃくちゃガン細胞や動脈硬化の天敵なのです。

偏った食事、とりすぎた炭水化物による血中糖濃度による細胞への負担、破壊。
くわしくは、活性酸素というワルいやつが細胞をいじめるのです。

高血圧、ストレス、不規則な生活食事、睡眠不足、。
これらによってこのワルいやつ(活性酵素)が増殖、活躍しちゃうのです。細胞をどんどんいじめるのです。

 活性酵素の影響

それにより、糖尿病を進行させたり、ガン細胞発生の原因をつくっていくのです。

そのワルいやつを撃退、消し去ってくれる作用を抗酸化作用といいます
その抗酸化作用(やっつけてくれる作用)の効果を抜群にもっているのが、
 トマトのリコピンなのです。

その攻撃力は、ビタミンEの約100倍!

 ビタミンEの効力

今後、トマトを食事で体内にとりいれているとき、体の中をどんどん洗浄してくれているとイメージしてください。

 血液さらさら

糖尿病だけじゃないトマトの

トマトのパワーはそれだけにはとどまりません。

  • 妊娠(胎児、乳児への効果にくわえ、男性の不妊にも)
  • 肺気腫
  • 肝臓ガン
  • 大腸ガン
  • しわ、しみなどの美肌
  • リウマチ
  • 花粉症
  • アトピー、ぜんそく
  • 骨粗しょう症

 トマトの効力

 これらすべてに効果を発揮してくれるのです。
トマトが医者泣かせなのもうなづけます。

 最初の目的は、美容であれダイエットであれなんでもいいと思います。その食べたトマトがこれだけの効果を生み出すのです。一石何鳥ともいえる食材です。

 せひオススメの一品ですね。

トマトのもうひとつのメリット

 

それは、熱に強い、油に解けやすいということです。

つまりは、栄養素の減少を気にすることなく調理していいということです。
他の野菜は、茹でたり炒めたりすると大事な栄養の成分が減少しますが、トマトは熱に強いので気にすることなく調理できるメリットがあります。

 また油に解けやすいので、オリーブオイルでサラダやパスタとして食べるとさらにリコピンの吸収が高くなるのです。
牛乳の脂質とも相性がいいのでジュースもオススメです。

いいことづくしのトマトです。
摂り方もなにも気にせず自由で、そしてパワーもバツグン!

 ぜひトマトから美活、健康活はじめませんか?